~マヤとカリブ海を巡る~
①欲張り満喫ルート
~マヤとカリブ海を巡る~
①欲張り満喫ルート
「コパン遺跡もカリブ海もどちらも行きたい!」
長期間の滞在はできないけど、両方楽しみたい、そんな方にぴったりのモデルルートです。
グアテマラから陸路で入国し、まずはコパンルイナスの遺跡へ。マヤ文明の空気を存分に感じることができます。
その後、サンペドロスーラを経由して、カリブ海沿いの町テラへ向かいます。美しいビーチはもちろん、国内有数の植物園や、先住民族ガリフナの文化など、ゆったりとした時間が流れるホンジュラスの魅力を楽しめるエリアです。
最後は首都テグシガルパへ。市内観光を楽しんだ後、国境越えのバスで次の目的地へと向かいます。ニカラグアやエルサルバドルへの周遊にもつなげやすいルートです。
それでは、ルートの詳細を見ていきましょう!
モデルルートは、周遊に必要な最低限の日数で構成しています。
時間に余裕がある場合は、気になる場所や体験したいことに合わせて、自由にアレンジしてみてください。
グアテマラシティやアンティグアからコパンルイナスへは、直行のシャトルバスが複数運行されています。大型バスというよりも、ツアー会社が運行するシャトルバスを利用するのが一般的です。
少し上級者向けにはなりますが、グアテマラのバス会社「Litegua」を利用し、国境のエルフロリド(El Florido)まで移動する方法もあります。そこから徒歩で国境を越え、ホンジュラス側でローカルバスに乗り換えることで、コパンルイナスへアクセス可能です。国境から市内までは車で約20分ほどです。
移動後は疲れも溜まりやすいため、無理のないスケジュールがおすすめです。市内中心部から車で約5分の「アベス公園(Parque de Aves)」で、ゆったりとした時間を過ごしましょう。ここでは、ホンジュラスの国鳥であり、マヤ文明でも神聖な存在とされていたグアカマヤ(コンゴウインコ)を間近で観察することができます。
2日目は、ユネスコの世界遺産にも登録されているマヤ文明の遺跡「コパン遺跡(Copán Ruinas)」を訪れます。市内中心部からは徒歩約15分ほどでアクセス可能です。モトタクシー(トゥクトゥク)を利用することもできますが、道中には小さな遺跡や彫刻も点在しているため、散策を兼ねて歩いて向かうのがおすすめです。
チケットは「遺跡入場のみ」と「遺跡+内部遺跡+彫刻博物館」のセットがあります。見ごたえのある彫刻博物館も含め、セットチケットの購入がおすすめです。
午後は町歩きを楽しみましょう。コパンはコーヒーやカカオの産地としても知られ、カフェやレストラン巡りも魅力のひとつです。また中央公園の近くにある博物館(Museo de Arqueología Maya)は日本の支援が大きく関わっている博物館です。夜遅くまで開館しているため、ぜひ足を運んでみてください。
コパン遺跡(Copán Ruinas, Copán)
3日目は移動日です。コパンルイナスを出発し、カリブ海沿いの町テラを目指します。移動時間は合計で約7時間ほどです。
まずはコパンルイナスからサンペドロスーラへ向かいます。ローカルバスを乗り継ぐことも可能ですが、「Transporte Casasola Express」の直行便(1日4本)を利用するとスムーズです(2026年4月時点)。
サンペドロスーラ到着後は、同じバスターミナルから出発する「Transporte Cristina」に乗り換え、テラへ向かいます。大型バスで約2時間ほどの移動です。
サンペドロスーラでの乗り換え時間に余裕があれば、市内の博物館に立ち寄るのもいいでしょう。マヤ文明以前の先住民族の文化に触れることができます。
歴史人類学博物館
(Museo de Antropologia e Historia, San Pedro Sula, Cortés)
テラで一夜明けたら、カリブ海を存分に楽しみましょう!テラはカリブ海沿いの町の中でも比較的落ち着いた雰囲気で、黒人先住民ガリフナの文化が今も色濃く残る地域のひとつです。
プンタサル(Punta Sal)をはじめ、ボートでしかアクセスできないビーチも多く、特別感のある体験ができます。ビーチツアーやガリフナコミュニティ訪問、昼食などがセットになったツアーに参加するのが一般的です。
ツアーは事前にインターネットで予約するほか、現地の桟橋周辺で直接申し込むこともできます。またホンジュラスでは、Facebookなどでガイドを見つけ、WhatsAppで直接予約するスタイルがよく利用されています。
パブリックビーチでも十分綺麗です。(Tela, Atlántida)
5日目は、テラの町をゆっくり散策してみましょう。郊外にある「ランセンティージャ植物園(Jardín Botánico Lancetilla)」は、テラを代表する観光地のひとつです。国内最大級の植物園で、竹林と川が織りなす景観は見ごたえがあります。市内からはタクシーでのアクセスがおすすめです。
また規模は小さいですが、「テラマリン(Tela Marin)」という魚や爬虫類を展示する施設もあります。ホームセンターのペットコーナーくらいの大きさしかありませんが、丁寧に管理されており、無料で見学できるのも魅力です。
そのあとは桟橋付近の屋台でお土産を買ったり、海辺のレストランで、ビール片手にのんびり過ごすのがおすすめです。
ランセンティージャ植物園(Jardín Botánico Lancetilla, Tela, Atlántida)
HP: https://unacifor.edu.hn/jardinbotanicolancetilla/
6日目も移動日となります。出国に向けて、首都テグシガルパへ向かいましょう。テグシガルパへは、サンペドロスーラ〜テラ間でも利用した「Transporte Cristina」のバスが便利です。移動時間はおおよそ6〜7時間ほどで、途中の景色を楽しみながら首都へと向かいます。
テグシガルパ到着後、まだ体力に余裕があれば「エルピカチョ公園(Parque El Picacho)」を訪れてみるのもおすすめです。市内を一望できる高台にあり、大きなキリスト像が町を見下ろすランドマーク的なスポットです。夕方には美しい夕景も楽しめます。また公園内には、日本の支援によって整備された動物園もあり、ホンジュラス各地に生息する動物を間近で見ることができます。
ただし翌日は出国日となるため、無理はせず、早めにホテルでゆっくり休みましょう。
エルピカチョ公園(Parque El Picacho, Tegucigalpa, Francisco Morazán)
さて、いよいよ出国日です。
この後の行き先によって移動方法は変わりますが、陸路で出国する際は、そのままテグシガルパから出発できる場合が多いです。また、トンコンティン国際空港からのフライトを利用する場合も同様です。
一方で現在は、テグシガルパから車で約1時間半の場所にあるパルメローラ国際空港の利用が主流となっています。「Transporte Cinco Estrella」が両空港間を結ぶバスを運行しているため、こちらを利用するとスムーズに移動できます(2026年4月時点)。
事前に移動手段を確認し、時間に余裕を持って行動しましょう。最後まで、ホンジュラスの旅を楽しんでくださいね。
トンコンティン国際空港
(Aeropuerto Toncontín, Tegucigalpa, Francisco Morazán)
ルナハグアル温泉
(Luna Jaguar spa aguas termales)
コパンルイナス市からさらに車で1時間ほど先にある温泉。マヤ文明を彷彿とさせる装飾が特徴です。
サンフェルナンド要塞
(Fortaleza de San Fernando)
サンペドロスーラから2時間半。海賊や私掠船から土地や財産を守る目的で18世紀に建築された要塞です。
サンタルシア市
(Santa Lucía)
テグシガルパから車で30分。かつて鉱山の町として栄えたサンタルシア市は、首都からの日帰り観光地として人気です。
歴史博物館
(Museo para la Identidad Nacional)
テグシガルパにある歴史博物館。国内最大級で、ホンジュラスの歴史を詳しく知ることができます。
テグシガルパ、サンペドロスーラは治安の観点から、日中・短距離であっても徒歩移動はせず、Uberを利用した移動をしましょう。
首都のコマヤグエラ地区は特に治安の悪い場所として知られています。なるべく侵入しないようにし、もしバス停利用などで入るとしても徒歩移動は絶対に避け、細心の注意を払いましょう。
宿の予約は必ず周辺の治安状況や、ネットでの口コミなどを確認し、選ぶようにしましょう。特にテグシガルパでは慎重に選びましょう。
最新の治安情報を常にチェックしましょう。在ホンジュラス日本国大使館および外務省の「海外安全ホームページ」などから確認することができます。またタクシー運転手やホテルのフロントなど、地元の人の声を聴くのも大切です。