~カリブ海を存分に楽しむ~
②北部制覇ルート
~カリブ海を存分に楽しむ~
②北部制覇ルート
「兎にも角にも海が好き!」
そんなあなたにおすすめしたいルートです。ホンジュラス北部の主要都市を効率よく巡りながら、カリブ海を存分に楽しめるのがこのルートの魅力です。
まずはホンジュラス第二の都市サンペドロスーラからスタート。その後テラで先住民族ガリフナの文化に触れ、カリブ海観光の玄関口ラ・セイバへと移動します。
そして、このルート最大のハイライトがロアタン島。ホンジュラスを代表するカリブ海のリゾート地で、美しく穏やかな海が広がります。ロアタンを満喫した後は、飛行機で一気に首都テグシガルパへ戻り、そのまま出国する流れです。
それでは、ルートの詳細を見ていきましょう!
モデルルートは、周遊に必要な最低限の日数で構成しています。
時間に余裕がある場合は、気になる場所や体験したいことに合わせて、自由にアレンジしてみてください。
ホンジュラス第二の都市サンペドロスーラは、国際空港と国境越えバスの発着地の両方を備えた交通の拠点です。そのため、ご自身の旅行スタイルやルートに合わせて柔軟に旅をスタートできます。
市内観光は中央公園周辺がおすすめです。多くのショップやレストランが集まり、隣接する大聖堂とあわせて街の中心的な雰囲気を感じることができます。また近くには博物館「Museo de Antropología e Historia」もあり、マヤ文明以前の先住民族の暮らしに触れることができます。
現在は以前に比べて落ち着いてきていますが、治安面には引き続き注意が必要です。移動の際は距離に関わらずUberの利用を基本とし、徒歩での移動は控えるのがおすすめです。またホテルも安すぎない、比較的中心地に近い場所を選びましょう。
サンペドロ大聖堂
(Catedral Metropolitana San Pedro Apóstol, San Pedro Sula, Cortés)
2日目の朝は、カリブ海沿いの町テラへ移動します。サンペドロスーラのバスターミナルからは「Transporte Cristina」のバスが運行しており、設備やサービス面でも安心して利用できます。所要時間は約2時間ほどです。
テラに到着したら、国内最大の植物園「ランセンティージャ植物園(Jardín Botánico Lancetilla)」へ。美しい竹林やパームヤシ群など、自然豊かな景観を楽しめます。あわせて桟橋周辺の露店でお土産探しをするのもおすすめです。
夕方はビーチ沿いのレストランやバーへ。ビールを片手に、ゆっくりと沈んでいく夕日を眺める贅沢な時間を過ごしましょう。テラはカリブ海沿いの町の中でも比較的落ち着いた雰囲気で、明るく温かい人々が暮らしています。観光地化されすぎていない、ホンジュラスらしい海辺の町の魅力を感じてみてください。
テラのビーチ(Tela, Atlántida)
この日も朝から移動です。テラと同じアトランティダ県にある県都ラセイバへ向かいます。「Transporte Cristina」の直行バスがテラのオフィスから出発しており、移動もスムーズです。約2時間ほどで到着します。
ラセイバは「カリブ観光の玄関口」とも呼ばれ、ロアタン島などを擁するバイア諸島県への中継地として知られています。かつてはフルーツ輸出の拠点として外資系企業が進出しており、その名残を今も見ることができます。市内には線路の跡が道路に残っていたり、「スウィンフォード公園(Parque Swinford)」には当時使用されていた蒸気機関車が展示されています。
ラセイバでは、次のロアタン島への移動に向けて、ゆっくりと準備を整えておきましょう。
スウィンフォード公園(Parque Swinford, La Ceiba, Atlántida)
4日目はいよいよ、この旅のハイライトであるロアタン島へ向かいます。ラセイバから出発するフェリーを利用するのが一般的で、事前予約も可能なため、あらかじめ手配しておくのがおすすめです。
ロアタン島に到着したら、まずは中心地であるコクセンホール地区へ。クルーズ船の停泊港があり、寄港時には町全体がにぎやかな雰囲気に包まれます。また「Mayan Eden Eco Park」では、ナマケモノをはじめとした島の生き物を間近で観察することができます。
午後はタクシーでウエストエンド地区へ移動しましょう。ビーチでのんびり過ごしたり、お土産店を巡ったりと、思い思いの時間を楽しめます。夜になるとバーやクラブが賑わい、昼とはまた違ったロアタンの一面を感じることができます。宿泊もウエストエンド地区がおすすめです。
マヤンエデン・エコパークのナマケモノ
(Mayan Eden Eco Park, Roatán, Islas de la Bahía)
ロアタン島には複数のプライベートアイランドがあり、特別感のある体験が楽しめます。中でもおすすめは、空港やフェリーターミナルよりも北にある「リトルフレンチ・キー・リゾート(Little French Key Resort)」です。
入島料はアクティビティや昼食込みで約100ドル(2025年12月時点)とやや高めですが、島内の物価を考えるとコストパフォーマンスは良好です。コンパクトな島ながら、カクテルバーやカヤック、シュノーケルのレンタル、飛び込み台など設備も充実しています。また無料の送迎サービスがあり、ウエストエンドからのアクセスも可能です。
夕方はウエストベイへ移動し、島内でも特に美しいビーチと夕日を楽しみましょう。少し早めに到着して、ジェットスキーやボートツアーに参加するのもおすすめです。
この後の行き先によって移動方法は異なりますが、ロアタン空港からテグシガルパへ戻るのが最もスムーズです。所要時間は約45分ほどです。一方で、マイアミなど一部の都市へは、ロアタンからそのまま出国することも可能です。
テグシガルパからは国境越えのバスも多く出ており、次の目的地へつなげやすいのも特徴です。また現在は、コマヤグア県のパルメローラ国際空港の利用が主流となっており、その場合はバスで約1時間半の移動が必要です。「Transporte Cinco Estrella」が空港間を結ぶバスを運行しているため、こちらを利用するとスムーズに移動できます(2026年4月時点)。
事前に移動手段を確認し、時間に余裕を持って行動しましょう。最後までホンジュラスの旅を楽しんでくださいね。
トンコンティン国際空港
(Aeropuerto Toncontín, Tegucigalpa, Francisco Morazán)
サンフェルナンド要塞
(Fortaleza de San Fernando)
サンペドロスーラから2時間半。海賊や私掠船から土地や財産を守る目的で18世紀に建築された要塞です。
ピコボニート国立公園
(Parque Nacional Pico Bonito)
ラセイバにある国立公園。ラフティングの聖地として知られており、他にも様々なアクティビティが楽しめます。
ウティラ島
(Utila)
ロアタンからフェリーで1時間のところにある小さな島。物価も安く、ダイバーズパラダイスとして有名です。
トルヒージョ市
(Trujillo, Colón)
ラセイバからさらにバスで6時間。知る人ぞ知る、美しいビーチと温かい人々が暮らす、隠れたカリブ海の観光地です。
テグシガルパ、サンペドロスーラは治安の観点から、日中・短距離であっても徒歩移動はせず、Uberを利用した移動をしましょう。
首都のコマヤグエラ地区は特に治安の悪い場所として知られています。なるべく侵入しないようにし、もしバス停利用などで入るとしても徒歩移動は絶対に避け、細心の注意を払いましょう。
宿の予約は必ず周辺の治安状況や、ネットでの口コミなどを確認し、選ぶようにしましょう。
最新の治安情報を常にチェックしましょう。在ホンジュラス日本国大使館および外務省の「海外安全ホームページ」などから確認することができます。またタクシー運転手やホテルのフロントなど、地元の人の声を聴くのも大切です。
ロアタン島は外国人が多く集まる観光地のため、警備がしっかりしています。しかし、薬物やアルコール関連のトラブルが起こりやすい傾向にあると感じます。バーやクラブなどでは特に注意し、トラブルが起こりそうなら早めにその場を後にしましょう。